FXコラム

アストロで見る9月相場

2016/09/13

為替市場は日米の中央銀行の政策決定の方向性がはっきりしないことから、結構ボラティリティの高い相場状況が続き、次なるテーマを探してどう動いていいのかよくわからない状況に陥っているように見えます。

そんな中でちょっと確認してみると面白いのがアストロのアノマリーです。相場が宇宙の天体の影響を受けているというのがこの発想で、メリマンなどはこれを専門にして商売にしているぐらいで、結構気にしている人も多いことがわかります。

アストロには相当いろいろなものがあるようですが、結構有名なのは、日食になるとドル買いが起きるとか、満月の時には円高になりやすい、あるいは水星の逆行が起きるときには相場が上下しやすく、その最後の部分で大きく動くことになるといったものです。

9月のアストロを見てみますと、1日が日食で、2日が水星の逆行が始まる変化日でこちらもドルが高値になりやすいということになります。

実際の相場で確認してみますと、2日の雇用統計では数字はそこそこで一旦下げたのに金利が上昇してドル円は104円30銭レベルまで上昇することになります。こちらは確かに当たっていたといえます。

その後アストロ的には5日から週末まではドルが売られやすいとされていましたが、5日の米国ISM非製造業景況感指数が悪く、ドル円はここでも大きく下げて101円台初頭にまで落ち込みます。

とまあ、ここまで9日間を見てきますと8日のNYタイムでドル円が大きく値を上げた部分は当てはまりませんが、結構アストロの見方をドル円の動きがシンクロしていることがわかります。

さて、21日の日米の政策決定会合まではドル円相場がどう動くのかいまひとつよくわからなくなっていますが、このアストロの視点で見ますと、12日に変化日がおこり一旦ドル円は買戻しとなりそうな気配です。(すでに半分起こっている気もしますが・・)

そして16日には月食が起きることからドル売りがはじまり、水星の逆行から巡航になるまではドルが再度買われやすくなることが暗示されています。

そして22日は水星が順行に戻りますのでドルが売られ安くなり、26日には、今度は冥王星が順行に移ることからドル安が反転しやすくなるという暗示がでています。

■21日の政策決定会合を視野に入れると面白い動き

これを9月21日の政策決定会合までのスケジュールで当てはめてみますと、現状で101円初頭までつけたドル円は12日にむけてされに買い戻しとなり、週があけた16日からは再度ドル売りで下落をはじめ、21日がいよいよ迫った前日の20日に一定の期待からさらに買い上げられ、日銀とFOMCで失望売りとなり22日の秋分の日は終日ドル売りが継続、26日になってやっと少し反転してドル買いに転じるものの月末の30日にはまた反落して9月を終えるということになってしまいます。

まあ実際にこんなにリアルに上げ下げが現実のものになるかどうかは不明ですが、少なくとも21日の日銀とその後のFOMCのことを考えると、さもありなんといった動きに見えてきます。

アストロアノマリーはそのまま丸呑みして信じ込むのは危ないとは思いますが、過去の確率が7割以上あるのであれば確率にかける投資法のFXでもそれなりに使える可能性があるといえます。

宇宙と人の営みは関係ないと言い切る方ももちろんありますが、人間のマクロ的な視点でいえば宇宙の構成物ですから、必ずしも関係ないとはいえない状況です。

とくにフィボナッチなどが為替の世界で結構機能しているとすると人間もこうした自然の枠組みから影響を受けながらトレードをしている可能性もないとはいえないのです。

信用されるかどうかは、あくまで個々人の責任でお願いしたいと思いますが、アストロからみた9月後半は結構現実とマッチした面白い動きを示唆していることだけは間違いありません。

さあ現実の相場はどうなることでしょうか?

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